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・・・・イタリアの旅・・・・ |
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アッシジ サン・フランチェスコ大聖堂 | |
2012-12-16 |
ゆったりと時が流れる田園風景を抜けて石畳を登ると、丘の上にサン・フランチェスコ大聖堂が見えてきました。 1253年に建造されたサン・フランチェスコ大寺院は、風光明媚な山の斜面に建つ瀟洒な大聖堂です。 大聖堂の眼下にはイタリアの美しい平原が広がっていて、それは美しい景色を臨むことができました。 ここでは大聖堂の美しい姿のデーテールをご紹介します。 上の広場(大聖堂の前の広場)には、クリスマスを控えて美しい飾りが置かれていました。 聖フランシスコは、裕福な家庭の息子として生まれ放蕩三昧を尽くしていましたが、1206年頃から、急速に宗教的な回心を見せ始めることとなったといいます。 父親は宗教家になることを好まず、自分の跡をつぐことを望んでいましたが、幼い時に家の近くにあったカトリックの教会の司祭の教え受けていたことで目覚め、後に宗教家としての道を歩むことになったのだそうです。 自宅の高級な絹織物などを売却して、父親のゲキリンにふれ勘当されたフランチェスコは、衣服を脱いで裸体のままアッシジの街道へと立ち去って以後、粗末な袋を被って乞食同然の布教生活をするようになりました。 弱者への献身と病者への慈愛、悔悛と神の国を説き、中世イタリアにおける著名な聖人の一人のフランチェスコの功績をたたえるために建設された大聖堂には、人の心を引きつけて離さない荘厳な空気が漂っていました。 |
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